WordPress 5.2 よりサポートするPHPのバージョンが 5.6.20 以降となりました。加えて、2018年12月31日には、PHP5.6(PHP7.0も)のセキュリティサポートが終了したため、PHP7.1以降にバージョンアップする必要が出てきていると思います。ホスティングサーバーによっては、PHP の推奨バージョンが 7.1 や 7.2 になっているところも多いようです。
それでは PHP のバージョンを変更しようか、とホスティングサーバーのコントロールパネルでバージョンを切り替えて、サイトを表示してみたらびっくり!画面が真っ白になったり、見慣れない PHP のエラーが出て正常にサイトが表示されない、ということもよくあるようです。
慌てる必要はありません。WordPress のサイトで画面が真っ白になり何も表示されない時にどうするかをご覧いただき、まずは PHP のエラーを確認しましょう。PHP のエラーが表示されたら、エラーの内容をよく確認してください。エラーには、Fatal Error、Warning Error、Notice Error などがあり、まず第一に解決すべきエラーが Fatal Error です。Fatal Error が発生すると、処理が完全に止まってしまうので、サイトが一切表示されません。
エラー内容をよく見ると、どのファイルの何行目でエラーが発生しているかが書いてあります。それが WordPress のテーマファイルなのか、プラグインファイルなのか特定していきます。該当箇所が簡単に修正できるものであれば修正し、難しそうであればテーマやプラグインを一旦無効化してサイトが表示できるか確認するとよいでしょう。
PHP プログラムの修正には、ある程度の知識が必要になってきますので、ぜひWordPress お助け隊24時にお問い合わせください。迅速に解決いたします。